珈琲農園レポート⑲「1年ぶりに行きました。」

2014年05月26日/ 珈琲農園

珈琲農園レポート⑲「1年ぶりに行きました。」

前回の農園レポはなんと昨年の6月でした。
何と。ここまで農園から足が遠のいていたことを反省せざる負えません。

ただ、昨年は大きな台風も無くコーヒーノキたちはスクスクと成長している様子が見えました。
珈琲農園レポート⑲「1年ぶりに行きました。」



珈琲農園レポート⑲「1年ぶりに行きました。」


この写真で撮られているのは大きいほうの木です。
今の状態で高さは成人男性の腰くらいですかね。90cmくらいの高さまで成長しています。
珈琲農園レポート⑲「1年ぶりに行きました。」


珈琲農園レポート⑲「1年ぶりに行きました。」


すごくいいなと思えたのは沖縄の強い日光を浴びても葉っぱは焼けず、深緑色で新しい葉っぱがどんどん出てきているところでしょうか。
このまましっかりと沖縄の強い日光を浴びて成長していくことが沖縄という土地に適応する品種として成長してくれるのではないのだろうかと感じさせてくれました。
珈琲農園レポート⑲「1年ぶりに行きました。」


珈琲農園レポート⑲「1年ぶりに行きました。」


昨年防風林用にと植えたイスノキも順調に大きくなっており、この他にはバナナなども植えられていました。
防風対策では写真に少し見えているネットがその役割も担っており。完全に防風をシャットアウトするのではなく防風の勢いを軽減する役割を担っています。
また、農園内を囲うように周りの木々たちもスクスクと成長しているようすも確認できました。
この木々たちがさらにコーヒーノキたちを台風の強い風から守ってくれるのではないかと思います。

今後の予定としては苗の本数を増やしていく予定なのですが、現在植えている苗の間に植えていき苗同士の間の間隔を縮めて植えていく予定とのことです。

珈琲農園レポート⑲「1年ぶりに行きました。」


今回一年ぶりに農園に訪れて感じたことは、在来する環境の中で外来種のコーヒーノキをどのように育て適応させていくか、とても大きな課題なんだと改めて感じました。
現在存在する生産国、生産地とは明らかに環境が違い、生育はするけれども確実にコーヒーに適合しているとは言い難い沖縄。
ちなみにコーヒーベルトと言われる赤道の南北25度線の最北から少しだけ外れている沖縄の地。
ですが、このように生物としてその土地に適応する力をつけることが、新しい味を作るということでもとても大きな課題なんですね。
もしかすると本当にどこの産地にも出せない味が出来上がるのではないだろうかと感じさせてくれる時間でした。


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Posted by 沖縄セラードコーヒー at 17:47│Comments(0)
 
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