OKINAWA CERRADO COFFEE

とてもとても久しぶりの農園レポートです。
農園に足を運ぶタイミングがなかなか作れず、ようやく行けました。



沖縄セラードが農園を始めて完全オリジナルの珈琲を作ろうというきっかけを作ってくれた珈琲の木。
この木から取れた珈琲を少量焙煎できるFUJIROYALのCOFFEEDISCOVERYにて焙煎したのがきっかけでした。

意外や意外にかなり独特の味わいで、ものすごく可能性を感じさせてくれるものでした。

その翌年の台風による塩害で一度は枯れ果てて葉っぱもなかなかつかない状態が続いていたのですが、今年ようやく塩も抜け新しい深緑の綺麗な葉っぱを見せてくれました。
正直、「嬉しいの」の一言でした。



そして農園内の中では大きいほうの苗木。
「珈琲の木は強い日差しに弱い」という話をよく聞きます。
それは海外の産地でもあるシェードツリーというものがあるからだと思います。
シェードツリーの役割にはいろいろあり、その一つに強い日差しから木を守るというものもあります。
ただ、それはその産地の気候に準じたもので、必ずしもどの産地もシェードツリーがあるというわけではありません。

沖縄セラードの珈琲農園ではあくまで、沖縄の気候に適応した品種の確立ということも考えており、農園自体は太陽の強い日差しをしっかりと浴びることのできるような状態にしております。




この二つの画像はその日光をたくさん浴びてとても綺麗な緑色の葉っぱをつけ力強く成長しています。
ちょっと薄い色の葉っぱが新しく出てきた葉っぱで、それが濃い緑色になっていきます。

昨年の台風でかなり大きな被害が出たものの、少しずつしっかりと次のステップへと進んでいます。
今年は昨年の台風の被害から暴風対策に検討しており、その成果が今年わかると思います。





昨年の台風で大きな被害を受けたものの、こうやって元気な苗木を見ると嬉しいなという気持ちでいっぱいでした。

僕もたまには農園の作業を行う時間を作って苗木の世話をしてやらなくてはと改めて感じました。



沖縄セラードコーヒー
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